数学と社会は、そんなに簡単には成績があがりませんね?その理由とは?

皆さん、こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験のすべての受験に
精通する受験指導のプロ 児玉です。

11月15日、日本を含む15カ国が、
RCEP(地域的な包括的経済連携)
に調印しましたね。

15カ国とは、日本と中国、韓国、アセアン、
オーストラリア、ニュージーランドです。

世界のGDPの3割を占める、
世界最大の自由貿易圏が誕生ですね。

これにより関税撤廃率91%で、日本の
繁栄につながる明るいニュースですね。

これは、近い将来、社会の教科書にのるような
ニュースですね。

「なぜ、関税撤廃が日本の繁栄につながるのか
説明しない」

と社会の問題に出るかもしれなせん。

このように、
「社会の問題は、暗記でしょ?」
みたいな問題は、姿を消しました。

だから、暗記すればすぐに上がる教科では
なくなりました。

次に数学です。

これまでは、計算をすれば解ける問題が
ほとんどでしたが、今は、日常生活に関する
ことを数学的に計算する問題や対話式に書か
れた問題等、出題の仕方が急変しています。

だから思考力、読解力がないと解けないのです。

今週、宮崎市内の中学校は、地区実力テスト
の結果が返ってきていますが、本当に実力を
問われた問題が増えました。

真の実力がない生徒は、点数を落としています。

これが恐いことです。

これは、簡単には、上がりません。

受験のために中3から入塾する生徒が多いのですが
その生徒たちは、やはりこの実力がない生徒がほとんど
です。

読解力、思考力をどうするか?

家で毎日、宅習をやっているだけでは
身に付ませんね。

自分で考える習慣が必要なのです。

その育成をするのがST流です。

親御さんが仕事できる人の子供は
かわいそうに思うことがあります。

それは、子供が自分で考える機会を
奪って、すべて親御さんが段取り
するからです。

これでは、いつまでたっても、思考力
は磨かれないでしょうね?

「自分で考えるから頭が良くなる」

この機会を与える環境つくりが
大切ではないでしょうか?

ということで、
今日はこの辺で失礼いたします。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたm(__)m

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